スキューバダイビング・体験ダイビングの初心者入門編

スキューバダイビング・体験ダイビング初心者のための入門講座では、スキューバダイビング・体験ダイビングに関しての基礎知識をわかりやすく丁寧に説明しています。まずは基本を理解して上達のコツやヒントをつかんで中級者、そして上級者を目指してください!

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【美しい水中の世界を楽しむマリンレジャー!】

スキューバダイビングは、酸素ボンベを背負って海の中に潜り、水中観察を楽しむマリンレジャーです。透明度の高い海の中で、熱帯の魚たちと一緒に泳ぐ体験は別世界にいるような特別な時間!初心者には体験ダイビングのツアーがあり、Cカードなどの資格を取得すればより深い海に潜ることができるため、趣味や生涯スポーツとして楽しむ方が多くいます。


そこで、今回の特集では、「スキューバダイビングって何?」という基本的な疑問から、スキューバダイビングに必要なアイテム、色々なスキューバダイビングの楽しみ方などをご紹介します。

【スキューバダイビングって何?】

スキューバダイビングとは、空気を詰めたタンクを背負って海の中ををダイビング(潜水)するマリンレジャーです。

スキューバ=SCUBA(「スクーバ」とも発音する)とは、Self Contained Underwater Breathing Apparatus の頭文字。「自給式水中呼吸装置」という意味になります。


潜る場所によって様々な地形や海の透明度の違いがあり、色とりどりの魚たち、ウミガメやマンタ、ジンベイザメなどの大型の生物との出会いまで、美しい水中の世界を楽しめます。

年齢や経験関係なくはじめることができ、経験やレベルに合わせたダイビングスタイルがあるため、生涯スポーツとしても楽しまれています。

【スキューバダイビングに必要なアイテム】


スキューバダイビング基本主に、軽器材にあたるシュノーケル、マスク、フィンの3点セットにグローブ・ブーツ、重器材にあたるBCD・レギュレーター・ダイブコンピューター、そして保護スーツが基本セットになっています。レンタルもできるので初心者でも安心です。


BCD

ジャケット型の浮力調整装置で、空気を出し入れすることで、水の中での移動がスムースに行えるようにする器材です。

レギュレーター

タンクに充填された高圧の呼吸ガス(一般的には空気)を呼吸に適した圧力(周囲圧)まで減圧する装置。水中のどの水深でも抵抗なく自然に呼吸できるようにするために必要です。

ダイブコンピューター

水深や水温、最大水深、潜水時間など、今潜っているダイビングのデータをリアルタイムで教えてくれる道具。特に、減圧症にならないために用います。

シュノーケル

スキューバダイビングを体験する方も最初は浅瀬でシュノーケリングを練習してからはじめる方が多くいます。スキューバダイビングでは、水面を泳いで移動する時や、水面に浮かんで休憩する時にあると便利です。

マスク

海の中を観察するためのマストアイテムである水中メガネ。顔にフィットし、視野が広くとれるマスクを選びましょう。

フィン

重たい器材を身につけて泳ぐスキューバダイビングでは、フィンを使うことで効率的に水中を移動できるようになります。

■マリングローブ、マリンブーツ

海の中にはゴツゴツした岩があったり、ウニや貝などもいます。マリングローブ、マリンブーツがあれば誤って触った際の怪我の防止になります。

保護スーツ

ダイバーの保護・保温を目的に、ドライスーツ・ウェットスーツ・ドライフードなど水温に合わせて装着します。

【スキューバダイビングの楽しみ方】

スキューバダイビングと一言で言っても、その種類は数が多く、海のレベルによって潜れる資格なども存在します。そのため、目的にあった方法を見つけるのがスキューバダイビングを楽しむポイントです。

体験ダイビング

基本的に初心者向けのエリアを、インストラクターとマンツーマンに近いかたちで一緒に潜ります。インストラクターは各個人のレベルに合わせてくれるので、安心してご参加いただけます。機材もレンタルできるので費用も抑えることができ、初心者にはオススメです。

Cカード(Certification Card)

民間のダイビング指導団体が発行する「認定証」を取得すると、り海の中を自由に動けるようになります。Cカードは一種類ではなく、認定団体によりランク別にわかれており、ダイビング指導団体が直接、もしくはフランチャイズ店舗似て実施する技能講習を受け、修了した者のみに発行されます。

スキンダイビング

何も装備をつけず、自分の息だけで潜水するダイビングです。素潜りといいます。競技性の高いスキンダイビングのことをフリーダイビングといいます。

【スキューバダイビングの歴史】


スキューバダイビング太古の昔から、漁をするために素潜りが行なわれており、それがレジャーとなったのはつい最近のこと。1943年にフランス海軍の技術仕官であったジャック・イブ・クストーとエミール・ガルシアが発明した潜水装置が、スキューバダイビングの礎を築いたと言われています。
そして、現在の機械を用いたスキューバダイビングは、1788年に潜水具に空気を送るポンプを取り付けたものが作られたことがはじまりとされています。



スキューバダイビングの魅力を存分に味わおう!

いかがでしたか。スキューバダイビングで水の中の世界を満喫してみたいと思った方は、ぜひ実際に海で体験してみてください。


日本国内では、千葉県の房総半島、神奈川県の伊豆半島、沖縄本島や石垣島などの離島で楽しめます。海外では、サイパンやオーストラリアのケアンズ、お気に入りのフィールドを見つけて、海の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

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