マウンテンバイク の初心者入門編

マウンテンバイク初心者のための入門講座では、マウンテンバイクに関しての基礎知識をわかりやすく丁寧に説明しています。まずは基本を理解して上達のコツやヒントをつかんで中級者、そして上級者を目指してください!

マウンテンバイク

【自然の中を駆け抜ける爽快アクテビティ】

未舗装の道や登山道などの悪路をガンガン乗りこなせるマウンテンバイク。特に、競技やアウトドアレジャーとして一般的なのが、ダウンヒルです。山道や人工的にに造られた急斜面のコースを駆け下り、自然との一体感を味わえます。他にも、下りのみではなく平坦な道も走行するフリーライドや、山道の長距離走行に特化したクロスカントリーなどマウンテンバイクには多くの種類があり、それぞれに趣味から本格的な競技を楽しむ方まで幅広い愛好者がいます。


そこで、「マウンテンバイクって何?」という基本的な疑問から、マウンテンバイクの遊び方の種類や楽しみ方までをご紹介します。

【マウンテンバイクって何?】


マウンテンバイクマウンテンバイク(mountain bike、MTB)とは、軽くて耐衝撃性に優れた自転車で行う爽快感抜群のアウトドアレジャーです。走行性能が高いため悪路をもろともせず、主に自然豊かな林道や山道を走り抜け、時には急坂登降、段差越えなどにも挑戦します。用途によっては舗装路でも広く利用されており、趣味から競技スポーツ、普段の移動手段としてマウンテンバイクを楽しむ方もいます。


レジャースポーツとしてマウンテンバイクを楽しむ人口は拡大しており、国内での年間販売数も30~60万台程度。累計では500万台を越えています。[(社)日本自転車協会・調べ]


【マウンテンバイクのタイプと楽しみ方】


マウンテンバイク基本マウンテンバイクと言っても色々なタイプの自転車があり、各メーカーとも、さまざまな価格帯・スペックのマウンテンバイクを開発しています。
そこで、主なマウンテンバイクの種類やその楽しみ方ご紹介します。


シティユース(街乗り)

マウンテンバイクの走破性は、街中でも発揮されます。タイヤが太いので安定して走れますし、段差があっても平気で乗り越えていくため、通勤や通学、シティーツーリングでも楽しまれています。

ファンライド

未舗装の林道や長距離を走破したり、自然の中で景色をゆっくり見ながら楽しむツーリング。初心者の方は、アウトドア会社のガイドツアーやクラブのツーリングへの参加がおすすめです。自然豊かなコースを駆け抜けると、普段、街で自転車に乗るのとは全く違う、 マウンテンバイクならではの楽しみを身体全身で感じられることでしょう。

ダウンヒル(DH)

基本的に、山道などの下りのみのコースを走るダウンヒル。衝撃を吸収するサスペンションが前後に装着してあり(フルサスペンション)、ハンドルが高く、サドルは低めに設定してあるマウンテンバイクを使用します。ダウンヒルは、ゴンドラや運搬専用車で自転車とライダーを山の上まで運び、そこから山道を駆け抜けるため、マウンテンバイクならではのスピード感を味わえます。

クロスカントリー(XC)、フリーライド(FR)

上り下りのあるコースを走るクロスカントリーや、平坦なコースも含め広い範囲に対応するフリーライド。長距離や難所を走破するため、確かな達成感を味わえます。


【マウンテンバイク の歴史】

1970年代後半のアメリカでマウンテンバイクが生まれたと言われています。それは、ビーチクルーザーや実用車などに太いタイヤをつけ、急勾配の山を下りタイムを競った遊び。今のように一般の方も参加できるようになったのは、1981年に初めて量産体制で製造されたスペシャライズド社の「スタンプジャンパー」が、新たなジャンルの自転車として世界に広まりました。日本では、1980年代後半に日本に第一次マウンテンバイクブームが訪れ、オートキャンプの浸透やアウトドアブームとともに、レジャーとしての認知度が高まり、現在も多くの愛好者がいます。



マウンテンバイクの魅力を存分に味わおう!

いかがでしたか。マウンテンバイクで大自然を満喫してみたいと思った方は、ぜひ実際に体験してみてください。


日本国内では、関東近郊では群馬、山梨、長野などの山岳地帯で、全国で見ると北海道、島根、愛知などでマウンテンバイク専用のパークがあります。また、世界ではニュージーランドやカナダなどのワイルドな自然の中で楽しめます。お気に入りのフィールドを見つけて、マウンテンバイクでコースを駆け抜ける魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

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